2026年8月15日(土)、22日(土)、29日(土)の3日間にわたり、千葉市動物公園動物科学館2階ログルームにて、夏休み限定イベント「熱帯雨林のジオラマを作って学ぼう!」を企画・実施しました。今回のイベントは、昨年リニューアルオープンした「生命の森 熱帯雨林」の一部である熱帯雨林ジオラマ展示を、環境教育の教材として活かすことを狙いとして企画しました。夏休みの自由研究のテーマとつなげることで、熱帯雨林について楽しみながら段階的に学びを深めていけるよう、熱帯雨林のお話・ジオラマガイドツアー・ジオラマ制作の3部構成としました。①熱帯雨林の基本を学ぶ「熱帯雨林とは?」から始まり、ボルネオ特有の植物相や動物相、生態系ピラミッドまで、熱帯雨林について少し詳しくなれる基本的な内容についてお話ししました。少し難しい部分もありましたが、参加された子どもたちはメモを取りながら、熱心に講義を聞いていました。②熱帯雨林を知る講義のあとは動物科学館1階に設置されている、1分の1サイズのボルネオ島の熱帯雨林のジオラマを観察しました。ワークシートに沿って、千葉市動物公園の解説員さんのガイドに耳を傾けながら、フタバガキとボルネオテツボクを中心とした動植物の関係性について学びました。③熱帯雨林を作る最後に、講義と観察で学んだ内容を踏まえて、自分だけの熱帯雨林のジオラマを作成しました。ダンボール、画用紙、園内で採取した枝や葉っぱなど、さまざまな材料を用いて、それぞれが思い思いの熱帯雨林を表現しました。捕食者・被食者の関係性、麻ひもでツタを表現したテナガザルの移動経路、実際の枝を用いた突出木など、主催者側も驚くようなクオリティの作品が出来上がりました。気づけば、付き添いで来ていた保護者の方も制作に夢中なり、「この動物はこの位置がいいんじゃない?」「ツタはこう這わした方が自然だよ」などと会話も活発に、結果として親子で楽しみながら学ぶ、ジオラマ作りになりました。まとめ今回のイベントでは、講義を聞いて、解説を聞きながら観察をした上でジオラマを作成することにより、熱帯雨林に関する学びをより深めることができたのではないかと思います。アンケートでも大変好評をいただき、参加者満足度の高いイベントとなりました。今後も、動物園・水族館の展示を活かして、楽しみながら学ぶことができるイベントを企画できればと考えています。