解説パネルの特徴エンリッチメントの取り組みを追体験できる4枚のパネル言葉だけでは説明が難しい「環境エンリッチメント」という専門的な内容について、順を追ってトレーナーさんとバンドウイルカの「ハッピー」のストーリーを楽しめるよう、一から描き起こした親しみやすいキャラクターや手書き風のイラストで図解しました。研究データやグラフも直感的に理解できるようインフォグラフィック化し、子どもから大人まで、誰もが楽しく読み進められる世界観を構築しています。イルカのおもちゃにさわれるハンズオン展示4枚のパネルを読み進めた先には「じっさいにイルカたちがあそんだおもちゃをさわってみよう!」という導線をデザインしました。イルカが実際におもちゃを使っている様子がひと目で分かるよう、実寸大のイルカパネルと実物のおもちゃを組み合わせて展示しました。実際にさわることで、おもちゃの重さや、イルカが実際に遊んだ形跡(噛み跡など)をリアルに確かめられる、インプットとアウトプットをつなぐ体験型の空間演出を施しています。より深く学びたい人に向けた環境エンリッチメントの解説3面の大きな壁面パネルでは、来館者の目的や年齢層に合わせて情報の深度を変えるレイアウトを提案しました。3面のうち2面には、イラストによるわかりやすい解説や、おもちゃで遊ぶイルカたちの可愛いフォトギャラリーを配置し、子どもにも親しみやすいようにしています。右側の1面には、市民ZOOネットワークが主催する「エンリッチメント大賞2025」奨励賞の受賞実績、動物福祉の専門家による講評、取り組みの発表動画へアクセスできるQRコードをレイアウトし、大人がじっくり読み込めるようにしました。一つの空間の中に異なる情報層を持たせることで、あらゆる来館者がそれぞれの視点で同時に深く学べる空間を実現しています。